及川みっちー扮する新相棒の神戸が、意外にもしっくりくるシリーズだった。
ちょっと聞き取りにくい言葉もあったが、これから磨きをかけていくであろう。
リアリティと時事ネタが特徴の相棒シリーズ。
前作の7で長年の相棒・亀山薫(寺脇)が離職。途中は杉下(水谷豊)が一人で捜査をする回があった。
実はこの一人の期間こそが、今回のしっくり感を作っていたのだろう。
一人の期間も、名作に相応しい「密愛」、陣川警部補の味が出ていた「悪意の行方」等の良作があった。
そしてシーズン7最終回の「特命」。
まさかの人選だと思ったが、これがフィット。
今回のシリーズ最終回。
まだまだ続きがありそうなエンディングだった。
”シナリオありき”のキャスティングはテレビ朝日の真骨頂。
次も期待!